園の概要・沿革
(一社)大阪府私立幼稚園連盟に認定された「子育て指導員(園長:堀内由利)」がいる学校法人立の幼保連携認定こども園です
基本情報
- 幼稚園名
- 認定こども園
和泉チャイルド幼稚園
- 施設種別
- 幼保連携型認定こども園
- 設置者
- 学校法人
浩陽学園
- 理事長
- 堀内由利
- 園 長
- 堀内由利
- 所在地
- 大阪府和泉市王子町ニ丁目1-52
- 連絡先
-
- TEL 0725-41-2996
- FAX 0725-41-2999
- 園舎概要
- 延床面積2,227.38m²、鉄骨造4階建て、保育室12室、職員室、遊戯室、行事研修ホール、子育て支援室1室、調理室、ランチルーム、別棟子育て支援室1室
- 園庭概要
- 園庭面積1042.49m²
- 休園日
- 日・祝日・お盆の数日間・年末年始、創立記念日に準ずる日(全教職員一斉研修日)、年度末日(次年度準備日)
- 長期休園
- 1号認定児のみ、夏休み・冬休み・春休み
- 教育時間
- 午前10時~午後2時30分(全園児共通)
- 預かり保育
-
- 午前7時30分~8時30分
- 午後3時~7時
(1号認定児・新2号認定児・こあらぐみ)
- 長期休暇中の保育時間
-
- 夏季保育:午前8時30分~午後1時30分
初日のみ、午前中保育
(1号認定児・新2号認定児・こあらぐみ) - 預かり保育:午前8時30分〜午後6時30分(別途料金有)
- 夏季保育:午前8時30分~午後1時30分
- 正課内講師指導
- 歌唱、書き方、英語、体育、室内プール、和太鼓、歌唱
- 課外教室
- 絵画造形、体育、英語、スイミング、ピアノ、エルヴェ(知育あそび)、書き方
- 昼食の対応
- 完全自園給食 ※月1回お弁当日あり
※食物アレルギーについてはご相談ください。
- 送迎バス
- 通園バス3台(アンパンマンバス)
- 駐車場
- 保護者送迎時・行事用に完備
園長挨拶
木造平屋の小さな園舎から始まった和泉チャイルド幼稚園は、創始者堀内晧洋の“地域の子どもたちが、“読む・書く・数える”を楽しく身につけ、薄着ですごす元気なからだでおともだちとたくさんの経験を積み重ね、その喜びを生きる力にしてたくましく社会にはばたいてほしいという願いで設立しました。
それから50年余が過ぎ時代は21世紀。知識はワンタッチで手に入り、計算や作業は機械やAIがこなす時代になりました。一方で、今の子どもたちは「異年齢と遊ぶ」「群れて遊ぶ」「試行錯誤しながら遊びを造り出したり工夫したりする」経験が減り、そして安心して遊ぶことのできる環境が少なくなってきていることが子どもたちの育ちにとって心配される時代です。これからの社会では、自分らしさと自然とともにすごす人間らしさをアピールしながら生きる力として主体的に自主的にいきいきと生きることにチャレンジするきもちを、ともだちやなかまと共に共有できるという力が大切となります。
0〜5歳児が共に育つ認定こども園として、異年齢の関わりの中で思いやりやがまん・葛藤、憧れを持ちながら日々成長していく子どもたち一人ひとりの育ちを大切に見守りたいと思っています。
また乳幼児期の子どもたちは、成長の過程で甘えと自立のあいだをいったり来たりしながら育っていきます。どんな時も育とうとしている子どもの眼差し・心もちを見逃さず、その子らしく育とうとする姿をご家庭と共有できる園でありたいと願っています。
子育ては大人自身の育ちにつながり、社会を成熟させる大切な営みです。地域の保護者の皆さまと手をとりあって、これからの時代を共に進んでまいりましょう。
理事長・園長 堀内 由利
★0歳児から5歳児(6学年)の
教育課程の基となる「全体の計画」
教育方針・目標(育てたい姿)
建学の精神
たくましい、知・徳・体を育む中で時代に即した生きる力を養い、
夢を抱き、まわりの人の役に立てる(社会に貢献できる)土台を形成する
◎様々な子どもたちの遊びや、体験・経験での人との関わりを通して、幼児期に大切な非認知的能力を育みます。
教育目標(育てたい姿)
- ①たくましさ
- ものごとを、前向きにとらえる健やかな心と前向きに行おうとする丈夫なからだをともだちとの関わりの中で作ります
- ②主体性
- 楽しいやってみたいことを自分で考え、課題を見つけては少しの困難や葛藤を乗り越えて行動しようとする力を育てます
- ③自己肯定感
- 自分らしくいる(表現する)ために自分は大切な存在だと思える心を大切にします。おともだちも同じぐらい大切であり、ルールを守り、助け合い、理解し合う力を育てます
- ④思いやりと想像力
- 思いやりと想像力(コミュニケーション力)、相手の気持ちやまわりのことをわかろうとする力を育てます
-
主体性
目的をもち、達成するために調べたり、試したり考えて行動すること。 - 自主性
自分からやってみようとする意欲をもち、ときにはまわりの人に助けてもらうことができること。
家庭と幼稚園は子育てのパートナー
- 家庭の中と園の集団生活の中では、子どもの姿は必ず違う面があります。それぞれで見せるその子どもの姿をたいせつにし、家庭と園がいっしょに考え、“家庭と幼稚園はパートナー”になりたいと思います。
- 子どもは子どもどうしのふれあいの中で、時にはケンカやトラブルが小さな葛藤となりそれぞれの心を育てます。また時には小さなケガをしてしまうのが大きなケガをふせぐ知恵になることをまわりのおとなは理解したいと思います。そして、家庭だけでは体験できないことを心身ともに受け止めて子どもたちは育ち学びます。
- 自分もおともだちも大切にできる大きな力…自己肯定感を育むためにしっかりと子どもの想いやつぶやきを受けとめ、認めながら互いに(家庭と園が)協力し合い、道筋を定めていきましょう。
人らしく生きていくために大切なこれらのことは、与えられる知識や教えこまれることでは身につけられません。おともだちとのかかわりの中でその子が感じたり考えたりするからこそ学んで身につく力が生きる力といえます。身近にいる私たち、おとなが主体的な生き方、ものごとについて考えて行動するという手本となり、ご家庭や園での体験の積み重ねの中で育まれるものと言えます。
子どものお話に耳をむけること、じっと聴くことから子どもが何を思っているのかどうしようとしているかを探ることを大切にしたいと思います。
また、子どものまなざしの先を保護者として、また保育者としていっしょに見つめて、子どもと共感することを子育ての中心にしたいと思います。